せっかく素敵な写真や動画を準備してアップしたのに、インスタで新規投稿が表示されないと、とても悲しい気持ちになりますよね。フォロワーからの反応が全くなかったり、ハッシュタグ検索の結果に自分の投稿が出てこなかったりすると、「自分のアカウントに何か問題があるのかも」と不安になってしまうものです。
インスタグラムの表示の仕組みは、実はとても複雑です。アプリの不具合といった技術的な問題だけでなく、インスタ特有の「アルゴリズム」と呼ばれる表示順位のルールや、知らずのうちに制限を受けている可能性など、さまざまな理由が考えられます。この記事では、初心者の方でも迷わず解決できるよう、具体的な原因と対処法をわかりやすく整理しました。
投稿が表示されないトラブルを解消して、あなたの発信を多くの人に届けるためのステップを一緒に確認していきましょう。スマホやアプリの設定を見直すだけで、あっさりと解決することも多いですよ。今の状況に当てはまる項目がないか、一つずつチェックしてみてください。
インスタで新規投稿が表示されない主な原因とチェックリスト

インスタで新規投稿が表示されないとき、まず疑うべきは「どこに表示されていないのか」という点です。フォロワーのホーム画面に出ないのか、それともハッシュタグ検索の画面に出ないのかによって、原因は大きく異なります。まずは全体像を把握するために、よくある原因を整理してみましょう。
投稿が表示されない時の主な原因
・インスタグラムのアルゴリズムによる優先度の低下
・アプリのバージョンが古く、バグが発生している
・通信環境が悪く、正常にアップロードが完了していない
・シャドウバンなどのアカウント制限を受けている
インスタグラムのアルゴリズムによる表示順の変化
現在のインスタグラムは、投稿を時系列(投稿した順番)だけで並べているわけではありません。「アルゴリズム」と呼ばれるシステムが、ユーザー一人ひとりの好みに合わせて、表示する順番を自動で決めています。そのため、新規投稿をした直後であっても、フォロワーの画面では下の方に埋もれてしまうことがあるのです。
このアルゴリズムは、投稿者とフォロワーの「親密度」を重視しています。普段から「いいね」やコメントのやり取りが少ないフォロワーの画面には、あなたの投稿が表示されにくくなる傾向があります。単に投稿するだけでなく、日頃からコミュニケーションを取っているかどうかが、表示回数に大きく影響することを覚えておきましょう。
また、投稿の内容がフォロワーの興味関心と一致していないと判断された場合も、表示の優先順位が下がります。特定のテーマに沿った投稿を続けることで、インスタ側に「このアカウントは〇〇に詳しい」と認識され、関連するユーザーの画面に表示されやすくなります。まずは、自分の投稿が誰に届いてほしいのかを再確認することが大切です。
アプリやスマートフォンの動作不良
技術的なトラブルが原因で、インスタで新規投稿が表示されないケースも非常に多いです。インスタグラムのアプリ自体に一時的な不具合(バグ)が発生している場合、投稿が反映されるまでに時間がかかったり、特定の操作ができなくなったりすることがあります。これは、アプリのアップデート直後や、サーバーに負荷がかかっている際によく起こります。
スマートフォン本体のメモリ不足も、アプリの動作を不安定にする要因の一つです。多くのアプリを同時に開いていたり、写真や動画のデータで保存容量がいっぱいになっていたりすると、インスタグラムが正常に処理を行えなくなります。投稿ボタンを押したはずなのに、実はエラーで止まっていたというパターンも珍しくありません。
また、古いバージョンのアプリを使い続けていると、最新の表示システムに対応できず不具合を招くことがあります。インスタグラムは頻繁に機能追加や修正を行っているため、常に最新の状態に保っておくことが推奨されます。もし表示がおかしいと感じたら、まずはアプリが最新かどうか、スマホの動作が重くなっていないかを確認してみるのが先決です。
ネットワーク接続の不安定さ
投稿した瞬間のインターネット接続が不安定だと、データが正しくサーバーに送られず、表示されない原因になります。一見すると投稿が完了したように見えても、実際には通信エラーが発生しており、自分以外の画面からは見えていないという状況です。特に、地下や建物の中、移動中の車内などでは通信が途切れやすいため注意が必要です。
公共のフリーWi-Fiを使用している場合も注意が必要です。接続人数が多いと通信速度が極端に遅くなり、大容量の画像や動画の投稿に失敗することがあります。また、Wi-Fiとモバイルデータ通信(4G/5G)が切り替わる瞬間に通信が瞬断され、投稿処理が中途半端に終わってしまうことも、表示トラブルの引き金になり得ます。
通信速度制限がかかっている場合も、表示されない要因となります。動画などの重いコンテンツを投稿しようとすると、処理に時間がかかりすぎてタイムアウト(時間切れ)になることがあるからです。安定した通信環境を確保した状態で再度アプリを開き、投稿が一覧に残っているか、あるいは「アップロードできませんでした」という通知が出ていないかを確認しましょう。
ガイドライン違反やシャドウバンの影響
最も厄介なのが、インスタグラムのコミュニティガイドラインに違反していると判断され、投稿の露出が制限されるケースです。これは一般的に「シャドウバン」と呼ばれています。アカウントが完全に停止されるわけではありませんが、新規投稿がハッシュタグ検索の結果に載らなくなったり、フォロワー以外の目につきにくくなったりします。
シャドウバンは、不適切なコンテンツの投稿だけでなく、短時間での過剰な「いいね」やフォロー、自動運用ツールの使用などが原因で起こることがあります。インスタグラム側が「このアカウントはスパム(迷惑行為)の可能性がある」と判断すると、安全のために投稿の拡散をストップさせてしまうのです。これはユーザーを守るための仕組みでもあります。
特定の禁止されているハッシュタグを使用した場合も、その投稿が表示されなくなることがあります。過去に犯罪や公序良俗に反する内容で使われたタグは、運営によって制限されているからです。心当たりがないのに急に表示されなくなった場合は、自分の運用スタイルがインスタのルールに抵触していないか、一度冷静に振り返ってみる必要があります。
技術的な問題を解決して投稿を正常に表示させる手順

インスタで新規投稿が表示されない原因がシステム的な不具合にある場合、いくつかの簡単なステップを踏むことで解決できます。難しい操作は必要ありませんので、以下の方法を順番に試してみてください。多くのトラブルは、これらの「リセット操作」を行うことで解消されるのが一般的です。
インスタアプリを最新バージョンにアップデートする
まずは、Google PlayストアやApp Storeを開いて、インスタグラムのアプリに更新がないかを確認しましょう。「更新」や「アップデート」というボタンが表示されていれば、それをタップして最新版をインストールしてください。古いバージョンには既知のバグが含まれていることが多く、最新版にすることで表示トラブルが改善されるケースが多々あります。
自動アップデートをオフにしている方は、意外と更新を忘れがちです。インスタグラムは新しい機能の導入に伴い、裏側の仕組みを頻繁に変更しています。最新のアルゴリズムや表示形式に正しく対応するためには、アプリを常に最新の状態に保つことが不可欠です。アップデートが完了したら、一度アプリを閉じてから再度立ち上げて、投稿の状態を確認してみましょう。
もしアップデートボタンが出ない場合は、すでに最新の状態です。その場合は、一度アプリを完全に終了(タスクキル)させてみてください。スマートフォンの画面下からスワイプして、開いているアプリの一覧からインスタグラムを上に飛ばす操作です。これにより、アプリ内のメモリがリセットされ、一時的な読み込みエラーが解消されることがあります。
アプリのキャッシュ削除と再ログイン
「キャッシュ」とは、アプリが動作を速くするために一時的に保存しているデータのことです。これが溜まりすぎたり、古いデータが残っていたりすると、表示に不整合が生じることがあります。Android端末の場合は、設定画面の「アプリ」からインスタグラムを選び、キャッシュを削除することが可能です。iPhoneの場合はキャッシュ削除の機能がないため、一度アプリをアンインストールして再インストールする必要があります。
キャッシュを削除しても直らない場合は、一度インスタグラムからログアウトして、再度ログインし直す方法が効果的です。ログインし直すことでアカウントの認証情報が新しくなり、サーバーとの接続が正常に戻ることがあります。ただし、ログインし直す際はユーザー名とパスワードが必要になるため、あらかじめ手元にメモしておくようにしましょう。
再ログインの際は、二段階認証の設定も確認しておくと安心です。セキュリティ設定が正しく行われていないことで、システム側から制限がかかることも稀にあるからです。アカウント情報を整理し、クリーンな状態でログインし直すことで、表示されなかった新規投稿がパッと現れることも少なくありません。手間はかかりますが、試す価値のある強力な解決策です。
スマートフォンの再起動とOSの確認
アプリ側の操作で解決しないなら、スマートフォン本体の不具合を疑いましょう。まずはスマホの電源を一度切り、数十秒待ってから再起動してください。再起動を行うことで、バックグラウンドで動いていた不要なプログラムが終了し、システム全体の動作が安定します。たったこれだけのことで、インスタの表示トラブルが解決することは意外と多いものです。
同時に、スマートフォンのOS(iOSやAndroid)自体が最新かどうかもチェックしてください。OSが古すぎると、最新のインスタアプリが本来の性能を発揮できず、バグを引き起こす原因となります。設定画面からシステムアップデートを確認し、更新がある場合は適用しましょう。ただし、OSのアップデートは時間がかかるため、バッテリー残量に余裕があるときに行うのがおすすめです。
さらに、スマートフォンの空き容量が不足していないかも確認が必要です。ストレージがいっぱいだと、新しいデータを読み込むことができず、投稿の表示が制限されることがあります。不要な写真や動画を削除したり、使っていないアプリを整理したりして、十分な空きスペースを確保しましょう。システムがスムーズに動く環境を整えることが、アプリの正常な動作につながります。
通信環境を切り替えて接続を安定させる
通信の状態が原因であれば、接続方法を切り替えるだけで解決することがあります。例えば、Wi-Fiを使っている場合は一度オフにして、モバイルデータ通信(4Gや5G)に切り替えてみてください。逆に、モバイル通信で調子が悪い場合は、安定した自宅のWi-Fiなどに接続してみましょう。これにより、ネットワーク経路の詰まりが解消されることがあります。
機内モードのオン・オフを試すのも有効なテクニックです。機内モードを一度オンにしてすべての通信を遮断し、数秒後にオフに戻すと、スマートフォンが最寄りの基地局と通信をやり直します。この「通信の引き直し」によって、不安定だった接続がパッと改善されることがよくあります。特に移動中で電波の入りが悪いと感じる時には、非常に効果的な方法です。
また、VPNサービスを利用している場合は、一時的にオフにすることを検討してください。VPN経由だと海外のサーバーを通ることがあり、インスタグラム側が不審なアクセスと判断して表示を制限したり、通信速度が極端に低下したりすることがあります。通常のネットワーク接続に戻すことで、投稿がスムーズに反映されるようになるか確認してみてください。
ハッシュタグ検索で自分の投稿が表示されない時の対策

インスタで新規投稿が表示されない悩みの中でも特に多いのが、「ハッシュタグで検索しても自分の投稿が出てこない」という現象です。これはフォロワー以外の人に知ってもらうチャンスを逃している状態であり、非常にもったいないことです。ハッシュタグに関するトラブルには、いくつかの明確なルールと対処法が存在します。
ハッシュタグ検索の結果は、すべての投稿が表示されるわけではありません。「最近の投稿」タブであっても、インスタのスパム判定をクリアしたものだけが並びます。
禁止されているハッシュタグを使用していないか確認
インスタグラムには、使用が制限されている「禁止ハッシュタグ」が存在します。これには、明らかな公序良俗違反の言葉だけでなく、一見普通に見える言葉(例:過去に悪用された特定の英単語など)が含まれることもあります。もし禁止タグを一つでも含めて投稿してしまうと、その投稿全体が検索結果に表示されなくなってしまいます。
自分の投稿が検索に載らない場合は、使っているハッシュタグを一つずつ検索窓に入れて調べてみましょう。もし検索結果に「このハッシュタグの投稿は現在制限されています」といったメッセージが出るタグがあれば、それが原因です。その場合は、投稿を編集して該当のタグを削除するか、別の安全な言葉に置き換える必要があります。
また、ハッシュタグの「使い回し」にも注意が必要です。毎回全く同じ30個のハッシュタグをコピー&ペーストして貼り付けていると、インスタのシステムから「機械的な操作(スパム)」とみなされるリスクが高まります。投稿内容に合わせて、毎回少しずつタグの種類を変えることが、表示を安定させるためのコツとなります。
ハッシュタグの数と内容の関連性を見直す
ハッシュタグは最大30個まで付けられますが、多ければ多いほど良いというわけではありません。むしろ、投稿内容と全く関係のない人気タグをたくさん付けてしまうと、アルゴリズムから「不適切なタグ付け」と判断され、表示順位を大きく下げられる原因になります。大切なのは、画像の内容を正確に表すタグを厳選することです。
例えば、カフェの写真を投稿しているのに「#相互フォロー」や「#副業」といった無関係なタグを混ぜてしまうと、ターゲットがぼやけるだけでなく、システムの信頼を失います。目安としては、10個から15個程度の、関連性が高く具体的なタグを選ぶのが理想的です。ビッグワード(投稿数が多いタグ)だけでなく、ニッチなワードを混ぜることで、検索に引っかかる確率を高められます。
また、ハッシュタグをコメント欄に書くかキャプションに書くかで迷う方も多いですが、基本的にはキャプション内に記載するのが推奨されています。どちらでも検索対象にはなりますが、システムの処理速度や確実性を考えると、メインの文章と一緒に投稿するのが最も安全です。タグが正しく機能しているか不安なときは、まずは数を絞って、関連性の高いものだけで試してみましょう。
アカウントステータスで制限の有無をチェックする
ハッシュタグ検索に全く載らない状態が続くなら、自分のアカウントが何らかの制限を受けていないか、設定画面から確認することができます。インスタグラムには「アカウントステータス」という機能があり、ガイドラインに違反しているコンテンツがないか、おすすめに表示される資格があるかを教えてくれます。
アカウントステータスの確認手順
1. プロフィール画面右上の三本線メニューをタップ
2. 「設定とプライバシー」を選択
3. 下にスクロールして「ヘルプ」をタップ
4. 「アカウントステータス」を確認
ここで、緑色のチェックマークが付いていれば、アカウント全体に大きな制限はかかっていません。もし警告メッセージが出ている場合は、どの投稿が問題視されたのかを確認し、必要であれば削除や再審査の請求を行うことができます。自分では気づかないうちに過去の投稿が規約に触れていた、というケースもここで発見できます。
ステータスに問題がないのに表示されない場合は、一時的なシステムの不具合か、あるいはアルゴリズムによる「評価待ち」の状態かもしれません。この場合、焦って連続投稿するのではなく、数日間は健全な運用(他の人の投稿にいいねをする、ストーリーズを更新するなど)を続けながら、様子を見るのが最善の策となります。
フォロワーに新規投稿が表示されない時の運用改善策

インスタで新規投稿が表示されない、あるいはフォロワーからの「いいね」が急激に減ったと感じる場合、それはアルゴリズムによる優先順位の低下が原因かもしれません。フォロワーのホーム画面(フィード)は、その人が関心を持ちそうな投稿から順番に並ぶようになっています。表示を復活させるための運用ポイントを見ていきましょう。
フォロワーとの親密度(エンゲージメント)を高める
インスタグラムの表示順位を決める最も大きな要素は「エンゲージメント」です。これは、投稿に対するいいね、コメント、保存、シェアなどの反応のことを指します。フォロワーがあなたの投稿に積極的に反応してくれればくれるほど、アルゴリズムは「このユーザーにとって、このアカウントの投稿は重要だ」と判断し、優先的に表示するようになります。
親密度を高めるためには、自分からアクションを起こすことが欠かせません。フォロワーの投稿に心のこもったコメントをしたり、ストーリーズのアンケート機能を使って交流したりすることを意識しましょう。一方的な発信だけでなく、双方向のコミュニケーションを大切にすることで、相手のタイムラインにあなたの投稿が現れる確率がぐんと上がります。
また、投稿内容も「保存したくなる情報」や「コメントしたくなる話題」を意識して作成しましょう。例えば、「保存必須!〇〇のコツ」といったまとめ形式の投稿や、最後に問いかけを入れるキャプションなどは、エンゲージメントを高めるのに効果的です。フォロワーがあなたの投稿で指を止める時間を長くすることが、表示回数アップの近道です。
投稿する時間帯をターゲットに合わせて調整する
どんなに素晴らしい投稿でも、フォロワーがインスタを見ていない時間帯にアップしてしまうと、他の投稿に埋もれて気づかれない可能性があります。インスタで新規投稿が表示されないと感じる時は、自分のフォロワーが最もアクティブな時間を狙って投稿できているかを見直してみましょう。ターゲット層のライフスタイルを想像することが大切です。
例えば、会社員がターゲットなら通勤時間の朝8時前後や、ランチタイムの12時すぎ、そして夜のリラックスタイムである20時〜22時頃が反応を得やすい時間帯です。主婦層であれば家事が落ち着く午後や、深夜帯が良いかもしれません。プロアカウントに切り替えていれば、「インサイト」機能から自分のフォロワーが何時に一番見ているかを具体的に確認できます。
投稿直後の1時間以内にどれだけ多くの反応をもらえるかが、その後の表示の伸びを左右すると言われています。多くの人がスマホを触っているタイミングに合わせて投稿することで、初速のエンゲージメントを獲得しやすくなります。予約投稿機能を活用するなどして、最適なタイミングで発信することを心がけてみてください。
投稿の質と一貫性を保ち「おすすめ」を目指す
フォロワーのタイムラインだけでなく、発見タブ(虫眼鏡アイコン)の「おすすめ」に載るようになると、表示回数は爆発的に増えます。おすすめに選ばれるためには、投稿の質(クオリティ)が高いことはもちろん、アカウントのテーマが一貫していることが重要です。何について発信しているアカウントなのかが明確だと、AIが適切なユーザーにあなたの投稿を推薦しやすくなります。
画像や動画の画質が悪い、文字が読みづらい、内容が薄いといった投稿は、ユーザーにすぐスルーされてしまいます。スルーされることが多い投稿は、アルゴリズムから「価値が低い」とみなされ、表示されにくくなってしまいます。1枚目の画像(表紙)に惹きつける工夫をしたり、動画(リール)なら冒頭の数秒で興味を引く演出を入れたりして、滞在時間を延ばす工夫をしましょう。
定期的に投稿を続けることも信頼につながります。毎日投稿する必要はありませんが、週に3回など、決まったペースで更新を続けることで、インスタグラムのシステムに「活発に活動しているアカウント」として認識されます。投稿の間隔が空きすぎると、せっかく築いたフォロワーとの親密度がリセットされてしまうため、無理のない範囲で継続することが重要です。
見落としがちな設定や外部要因による表示トラブル

技術的な対策や運用の工夫をしてもインスタで新規投稿が表示されない場合、意外な設定ミスやスマートフォンの機能が邪魔をしている可能性があります。自分では気づきにくい細かなポイントですが、これらを確認することで問題が解決するケースも少なくありません。最後に、見落としがちな4つのチェックポイントを確認しましょう。
非公開アカウント(鍵垢)の設定になっていないか
初歩的なことのように思えますが、アカウントの設定が「非公開」になっていないかを確認してください。非公開アカウントの場合、投稿はあなたが承認したフォロワーにしか表示されません。また、ハッシュタグを付けても検索結果には一切反映されない仕様になっています。もし「広く多くの人に見てもらいたい」と思っているなら、公開設定にする必要があります。
設定の「アカウントのプライバシー」から、非公開アカウントのスイッチがオンになっていないかチェックしましょう。また、以前は公開していたのに、何かの拍子に設定が変わってしまっている可能性もゼロではありません。特に、フォロワー以外からの反応が全くないという場合は、この設定が原因である可能性が非常に高いです。
反対に、特定の投稿だけを非公開にする「アーカイブ」機能を使っていないかも確認しましょう。誤操作で投稿をアーカイブに移動させてしまうと、プロフィール画面からもタイムラインからも消えてしまいます。もし自分の投稿一覧に見当たらない場合は、アーカイブフォルダの中に隠れていないかを探してみてください。そこから「プロフィールに表示」を選べば元に戻せます。
プロアカウントへの切り替えと制限の有無
個人用アカウントで運用している場合、ビジネス用の「プロアカウント」に切り替えることで、投稿の表示に関する詳細な分析(インサイト)が可能になります。インサイトを見れば、自分の投稿がどれくらいの人に届いているのか、そのうちフォロワーが何%なのかが数値でわかります。「表示されない」という感覚が、事実なのか、単に反応が薄いだけなのかを冷静に判断できるようになります。
プロアカウントへの切り替えは無料で行えますが、切り替えることで設定項目が増え、細かいコントロールができるようになります。例えば、「おすすめ」に表示されるための基準を満たしているかどうかのステータスが、より詳しく見られるようになる場合があります。自分の運用の現在地を知ることは、表示トラブルを根本から解決するための第一歩です。
ただし、プロアカウントにしている場合、連携しているFacebookページの問題などで制限がかかるケースも稀にあります。連携設定が正しく行われているか、どちらかのアカウントで規約違反が発生していないかを確認しておくと、より確実です。設定画面の「アカウントセンター」から、連携状況を整理しておくことをおすすめします。
スマートフォンの低電力モードや通信制限の影響
スマートフォンの「低電力モード」や「節電モード」がオンになっていると、バックグラウンドでの通信が制限されることがあります。これにより、インスタグラムが新しい投稿のデータを取得したり、アップロードを完了させたりする動きが阻害され、表示されない原因になることがあります。バッテリー残量が少ない時は特に注意が必要です。
同様に、データ通信を節約する「データセーバー」機能がオンになっている場合も、高画質な投稿の表示が遅れたり、省略されたりすることがあります。インスタアプリ内の設定にも「データ使用量とメディアの品質」という項目があり、ここで「高画質アップロード」がオフになっていると、投稿の質が落ちて表示順位に影響する可能性も考えられます。
設定を一度確認し、投稿時だけでもこれらの制限モードを解除してみてください。また、スマートフォンのストレージ空き容量が1GBを切っているような状態だと、アプリの動作は著しく不安定になります。不必要なキャッシュや古い写真データを整理して、システムが深呼吸できるような余裕を作ってあげることが、トラブル回避の鉄則です。
特定の国や地域、年齢層への制限設定
あまり知られていませんが、インスタグラムには投稿を表示する対象を「特定の国」や「特定の年齢層」だけに制限する設定があります。もしこの設定を誤って触ってしまうと、ターゲットにしたい日本のユーザーや、幅広い年齢層の人たちに投稿が表示されなくなってしまいます。特にプロアカウントを使用している場合は注意が必要です。
設定画面の「コンテンツの公開範囲」や「年齢制限」の項目を確認してみましょう。特定の国をブロックする設定になっていないか、あるいは最低年齢が高く設定されすぎていないかを確認してください。デフォルトでは制限なしになっているはずですが、何らかの拍子に変更されていると、急にインプレッション(表示回数)が落ちる原因になります。
また、センシティブな内容(暴力的、性的な表現など)を含む投稿と判定されると、自動的に年齢制限がかかったり、おすすめから除外されたりすることがあります。自分の投稿内容が一般的で健全なものであるにもかかわらず制限されていると感じる場合は、インスタグラムのサポートに問題を報告し、再考を促すことも一つの手段です。設定の「問題を報告」から、具体的な状況を送信してみましょう。
| トラブルの段階 | まず試すべきこと | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 初期段階(急に見えない) | アプリのタスクキル・スマホ再起動 | 一時的なメモリ不具合の解消 |
| 中級段階(数時間続く) | 通信環境の切り替え・OSアプデ | 接続不良やシステムバグの修正 |
| 深刻な段階(検索に出ない) | ハッシュタグの見直し・ステータス確認 | シャドウバンや規約違反の回避 |
インスタで新規投稿が表示されないトラブルの解決策まとめ
インスタで新規投稿が表示されないという悩みは、多くの場合、適切な手順を踏むことで解消できます。まずはアプリのアップデートやスマホの再起動といった、技術面のリセットを試してみてください。これだけで、滞っていたデータがスムーズに流れ出し、投稿が正しく反映されるようになることが多いはずです。
一方で、ハッシュタグ検索に出なかったり、フォロワーへのリーチが極端に低かったりする場合は、運用の見直しが必要です。インスタグラムのルールを守り、フォロワーとの温かいコミュニケーションを大切にすることが、結果として表示回数を増やす一番の近道となります。焦らず、一歩ずつ自分のアカウントを整えていきましょう。
表示されない原因を特定するには、インサイトなどの数値を活用して、自分の投稿がどこで止まっているのかを冷静に分析することが欠かせません。この記事で紹介したチェックリストや対策を参考に、一つずつ試してみてください。正しく対策を行えば、あなたの素敵な投稿は、それを待っている人たちの画面へ必ず届くようになります。これからも楽しく、心地よいインスタライフを送りましょう。



